留学をするために必要な持ち物

荷物は厳選が必要

海外旅行に出かける際にもたくさんの荷物を持って行く方もいますが、海外留学をする際には旅行の時よりも多い荷物が必要になります。
あまりにもたくさんの荷物を抱えて渡航するのは大変なので、ある程度は厳選しなければいけません。
留学をするために必要な持ち物を厳選する際に注意したいポイントがいくつかあります。

必要最低限に絞るポイント

留学期間がどのくらいになるのかによって異なりますが、滞在期間が長くなるほどたくさんの荷物を持って行きたいと感じるものですが、あまりにも多すぎると邪魔になりますし、渡航時に持ち込める荷物には限界があることを把握しておかなければいけません。
ちなみにスーツケースの場合は23キロまで、手荷物は10キロまで(2016年現在)と決まっており、この重量を超える荷物を持ち込もうとすると追加料金が発生します。
あまりにも重たい荷物は避けた方が良いので、できるだけ制限重量を目安にして荷造りをしてください。

基本的に必要な荷物は、滞在中の生活に最低限必要なものと、勉強に必要なものに絞り込みましょう。
消耗品類などは現地で購入しても良いという気持ちで、出来る限り日本から荷物を持ち込まないという意識が大切です。

優先順位を決めて厳選

どうしても必要な荷物を選びきれないという場合は、優先順位をつけて本当に必要な物は何か見極めることが大切です。
絶対に忘れてはいけないのはパスポートや保険証券、入学許可証、入国審査で必要とされる書類などです。
必須になる書類は渡航直前までしっかり確認をして忘れ物がないように気をつけてください。

日常生活に必要なものとしては現地通貨やクレジットカードなど買い物をする際に必須になる金銭類です。
あまり高額な現金は持ち歩かないようにして、クレジットカードを利用する場合は紛失にご注意ください。

衣類については日本と気候が異なる地域もありますので、現地の生活に必要になる衣類を数点持参しましょう。
何着も着替えを持参しようとすると、すぐにスーツケースがいっぱいになるのでご注意ください。
足りないかもしれないという場合には現地で購入してください。

慣れない海外生活では体調が崩れやすくなるので、いつも服用している薬がある方は忘れずに持参してください。
特に持病がないという方も万が一に備えて風邪薬や整腸剤などを持参しておくと良いでしょう。

海外の食事にはどうしても慣れないような気がして心配なので日本から食べ物を持ち込みたいと考える方もいますが、国よっては食品の持ち込みを制限している場合もあるので、必要最低限の荷物としては食品を含めない方が良いです。
最初はなかなか口に合わなくても、自然に慣れてきますのであまり過剰に心配しなくても良いでしょう。